「Bigger Than Both Of Us」 Daryl Hall & John Oates

先日サイトで観たダリル・ホールライブに感化されホール&オーツ聴き直し開始。
(とはいえよく聴いてるんですけどね。)
今日は、「ロックンソウル」だ。このアルバムは、何といっても1曲目から4曲目が最高!
「バック・トゥゲザー・アゲイン」「リッチ・ガール」「クレイジー・アイズ」「ドゥー・ホワット・ユー・ウォント」の4連発は今聴いても新鮮だ。特筆すべきは、1曲目と3曲目のジョンメインナンバーの素晴らしさ。2008年の現在の空気感にも見事にマッチしている。今まさに70年代中頃とリンクしているのだろうか。そういえば、ダリル・ホールのウェブライブでも「イッツ・アンカニー」を演っていた。80年代には考えられないお題目ですよね。今の空気には、何かそういうリンク感というものがある気がする。
ジョン・オーツは70年代のアルバムでとても輝いていたように思う。そうなると、今こそが活動のチャンスなのではないだろうか。
マイケル・マクドナルドなどはソウルカバーアルバムで大ヒットし再評価されていることを考えると、ホール&オーツがもっと評価されてもおかしくない時代へと進んでいることを願いたい。

ロックン・ソウル(紙ジャケット仕様)

ロックン・ソウル(紙ジャケット仕様)

「Our Kind Of Soul」は時期尚早だったのか。