アレクサンダー・オニール in ビルボードライブ大阪

待望のアレクサンダー・オニール来日公演に行った。


Alexander O'neal with Cherrelle
80年代のお洒落サウンドを代表するこの二人の共演、タブーナイツ再びだ。
アレックスのニューアルバムは、今流行のカバーアルバム。選曲に若干疑問が残る内容。日本同様ディープなソウルファンが多いイギリスで製作されただけに、もうちょっとヒネリのある曲を選んでほしかったなどと思っていた。
ニューアルバムからの曲も演るのか?などちょっと心配していたが、それも無事杞憂に終った。
まさに「タブーナイツ」アレックスベスト選曲!ジャム&ルイスワールド全開!
1曲目「What's Missing」から曲間にオヤヂギャグを入れながら、会場のボルテージを上げていく。さすが実力派、エンターテイナーだ。選曲は「ヒアセイ」を中心に、「デビュー盤」「オール・トゥルー・マン」から。序盤こそ、アレックスも乗りきれていないかな?などと思ったが、中盤「If You Were Here Tonight」から会場とアレックス、バンドが一体となった。
続いて待望のシェレール登場!「Never Knew Love Like This」!やっぱり二人の相性抜群。いいでねす。そして、続いてがこの日のピーク「Saturday Love」やっぱりいいですわ。この曲。会場は一気にタイムスリップ。まさにフライトタイム。
その後再びソロで、「Criticise」。
そして代表曲「Fake」!会場大盛り上がり。アレックスが会場を練り歩く。ひとりひとりに丁寧に握手、ハイタッチをする。しかも漏れなくだ。普通であれば、手を出しても気付かずにスルーのケースも多いが、アレックスは違う。その辺りにアレックスの人柄を感じた。いい人だ。
会場はアンコールを求めたが、残念ながら終了。しかし、満足満足。本当に内容の濃いステージだった。ありがとう、アレクサンダー・オニール。
また行きたい。タブーナイツ。